沖縄お勧めスポット 〜観光地編〜
ここでは、今まで訪れた沖縄の観光スポットを、写真つきで紹介、そして独自の観点で評価していきたいと思います。
ベタベタな観光地もあれば、2泊3日で滞在する観光客は全く相手にしないであろう『地元的』スポットもあります。参考にされてください。詳しくお知りになりたい方は、お問合せくだされば、分かる範囲でお教えいたします。
11.古宇利島(こうりじま)
本部半島の北に位置します。つまり、美ら海水族館のそばといえばそばですので、美しい海をご覧になりたい時は、是非行かれてください。
まず、島の形が面白い。調べたところによると、「隆起サンゴ礁でできており、お皿を伏せたような海岸段丘」とのことです。 実際、橋を渡ってこの島に向かうのですが、本当に“お皿を伏せた”ような盛り上がった島になっております。
実はこの島、以前は運天港(今帰仁村)からフェリーでしか行くことができませんでした。それが平成17年2月、島人の長年の夢であった一般県道として、また『通行料金の要らない橋』としても日本一の長さの全長1960メートルの古宇利大橋が開通しました(私が行った時はちょうど1周年の時期でした)。
以来、一つの観光地として、少しずつ注目を浴びてきていますが、まだまだマイナーな一面が大きく、静かに海を楽しむことのできる場所です。
※←これは古宇利大橋をわたりながら眺めた、巨岩です。古宇利島ではありません!
海は非常にきれいです。素晴らしいです。青いんです。本当に青いんです!!一体、今まで見てきた東京の海は何だったのでしょう。
聞いた話では、ごく稀にではありますが、ジュゴンがこの島の近海まで泳いでくるとか。
そしてこの古宇利島には、面白い民間伝承があるんです。それはちょうど、アダムとイブにそっくりな人類発祥伝承です。
昔々、この島に男の子と女の子が住んでいたそうです。2人とも裸でしたがそれを恥ずかしいと思うことなく、毎日、神様が天から降らしてくれるお餅を食べながら仲良く幸せに暮らしていました。その後、成長した彼らは食べ残したお餅を蓄えることを覚えました。
するとその神様は、何とお餅を降らすことを止めてしまったそうです。仕方なしに彼らは海に行き、魚や貝を採って生活するようになったのです。
話は続きます。
あるとき、2人がいつものように海に向かうと、浜辺でジュゴンが交尾していたそうです。 そこで子作りの意味を理解した2人は子孫を増やすことを覚え、沖縄の島々には「ヒト」が増えていきました。
…。
…ま、それはいいとして、実は本当に学術的にも注目されている島だそうです。というのも、約3600年も前の遺跡も発見されたり、沖縄の遠い祖先の頭蓋骨がまだ、この島のどこかに隠されているという話しすらあるそうなのです。
いずれにしても、素晴らしい海、不思議な形の島、ロマンチックな伝承など、とても美しい島です。是非いかれてみてください。そして、この海をいつまでも取っておきたい、と願う人が一人でも増えることを願って止みません。
12.万座毛(まんざもう)

万座毛は、
恩納村にある国定自然公園のことです。
はっきり言って『絶景』です。素晴らしいです。

名前の由来は、18世紀前半、この地を訪れた
尚敬王が「万人を座するに足る」と言ったのがこの名前の由来だそうです。もっとも尚敬王さんが何をやった人なのかは勉強不足で存じ上げません。そして『万座』の意味は解りましたが、では『毛』が何なのかは私は知りません。
高い断崖絶壁は琉球石灰岩でできており、そこに立ち、強い風にさらされると、その美しい海と広い空の恩恵に酔いしれることができます。その断崖絶壁は
20mの高さで、そこから澄んだ海中をのぞくと、
素晴らしい珊瑚群を見ることができます。そして公園自体も、
天然芝の広場がその世界に緑を添え、麗しい世界観を作り上げています。

有名なのが、
象の顔をした隆起サンゴの断崖絶壁の岩です。写真をご覧ください。確かに像の顔に見えますよね。
聞いたことのある話なのですが、
このあまりにも美しい絶景が、弱った人を死へと誘う(いざなう)ことがあるとか。要するに、
自殺の名所である、というわけです。
福井県の景勝地、
東尋坊に似ていますね。
この景色は何物にも代え難い必見の価値があります。何せ美しい断崖絶壁だけでなく、沖縄ならではのあの青い海がコントラストに添えられるのですから!なんという贅沢!
那覇から北部へ行く機会がありましたら、是非お寄りください!
13.新都心公園「水の道」
那覇市の「
新都心」と呼ばれる新興住宅地に、ゆいレールの『
おもろまち』という駅があります。
免税店「DFSギャラリア」や、
高層マンションなどがある、とても
沖縄とは思えないモダンで都会的な駅です。

そこで、平成17年7月から、
毎日午前10時〜深夜0時まで、15分間隔で、”霧の噴水”なる演出が行われています。公園内の地面に埋められた
566個のノズルから霧が噴き出されます。そして
午後7時からは、それに
光の演出が加わります。聞くところによると、
その霧を鮮やかな色に変化させる114個のランプが照らしているそうで、幻想的な空間を作り上げています。

写真をご覧下さい。
どこかのミュージシャンのプロモみたいですよね。
でも私の友達です。
どうやら、
直径およそ20メートルの噴水は、
沖縄の太陽をイメージした時計になっており、光の点滅によって時を表しているそうです。
沖縄にもこういう
モダンなアートがあるんですね。
14.金剛石林山
秘境!!
この響きに心動かない男の子はいないはず!思い出してください。
ドラクエの勇者と自分をかぶらせて、冒険に行きたいと願って止まなかったあの少年時代を。

さて、
沖縄本島の北端(辺戸岬近く)に、
カルスト地形の山々がそびえ立つ一帯があります。カルスト地形とは、私もよくは分からないのですが、
2億年前の石灰岩が雨水などで長い年月をかけて侵食されて山々の事らしいです。
石灰岩は
炭酸ガスを含んだ雨水に溶けるそうで(理科の実験を思い出しますね)、その影響で独特の形状を形作ると言われています。
そもそもこのカルスト地形は、インドネシアなど亜熱帯地域で見られるそうですが、
日本では、ここ沖縄でのみ見ることができます。

そして、それを見ることができるのが、ここ
金剛石林山です。
入場料大人1人800円で入れるこの名所は、まず
バスで、門から広場まで連れて行かれます。その広場から
4つのコースを選べるようになっており(もちろん全部制覇することも可)、その中には
バリアフリーのコースもあり、みんながその
奇形岩を楽しめるようになっております。
足場は非常に悪いのですが、周りには決して
本土では見ることのできない植物や岩が並んでおり、本当に
秘境感たっぷりです。
もし、あの場にスライムがでてきたら、私は手に持っていた杖(入口で貸してくれる)を『ひのきの棒』のごとく振り回し、全力で倒しにかかったことでしょう。

高台にも上がれるのですが、まさに
絶景そのもの。
雄大な自然と、力強い緑が、疲れをいやしてくれます。
実際、何せ最北端にある観光名所なので、初めて沖縄に来た人が「是非時間を割いて行きたい場所」ではないかもしれませんが、
本土では決して見られない秘境を味わいたい方は、是非一度行かれて見てください!
15.茅打バンタ
これもやはり
最北端にある観光スポットなので、よく
金剛石林山とセットで訪れる方が多いそうです。

聞きなれない響きですね、「
茅打バンタ」。
バンタとは沖縄の方言で『崖』を意味するらしいです。

なるほど確かにすごい
断崖絶壁です。美しい景観。
万座毛もそうでしたが、このように
美しく雄大な自然を前にすると、精神的に弱っている方は…飛び込みたくなるのかもしれませんね。事実、やはりここも
自殺の名所らしいです。

そして
茅打とは、『この崖から茅を束ねたものを投げたらば、強風でバラバラになってしまった』ことから名づけられたらしいです。いつも強風が吹いていることで有名だそうです。
では私も葉っぱを投げてみましょう。
…ヒラヒラヒラ…。
落ちていきました。
この日は完全な無風でした。
よく思うのですが、沖縄でのこのような絶景ポイント、柵がないか、あってもとても低いかで、とても怖いのですが…。
16.仲泊遺跡
恩納村にあります
リゾート・ホテル『ルネッサンス』のそばに、昔の沖縄の人の暮らしを知る上で貴重な遺跡とされている
仲泊遺跡があります。なんでも
3500年前の人々がこの辺で生活をしていたとか。
地理的な条件を見ても、
海があり、そして後ろには川と森という風に、食料の確保を前提とした生活環境は満たされており、
たくさんの石器や土器が発見されているそうです。

入口から、
いきなりすごい石坂です。やはり
歩きやすい靴で行かれることをお勧めいたします。急な坂の左側には、まさに
亜熱帯をイメージした大きい葉の植物が生い茂り、その反対側には恩納村の美しいビーチを見下ろせる、素晴らしい景色が広がります。

頂上まで上がると、
屋根のある座れる場所があります。そこから見下ろす
沖縄の海の美しさ!!絶景です。

さて、そこから引き返そうとしたのですが、ふとみると、
さらに奥へと続く道がありました。どこに行くのかと思い、中へ入ると、
とっても雰囲気のある道が!しかもこれがずっと続くんです。さらには下り始めてしまい、若干「
行き止まりだったら戻るの面倒だなぁ…」と思い始めたところで、下の道、58号線に降りきってしまいました。そこから下の道路(歩道)を歩いて駐車場まで戻りました。
さて、前述の通り、とても貴重な遺跡とのことですが
、あまりその重要度を感じさせない「放っておかれた感」が漂うところでした。事実、ゴールデンウィーク中だというのに、
地元のおじさん2人が弁当を食べている以外は誰も訪れていませんでしたし。
17.やちむんの里
琉球王朝に
尚貞王という王がいました。
この王様は、各地に散らばっている
窯場を那覇市の壺屋に集めて陶芸業活性化を図りました。そして、本土(当時は別国だった日本)、中国各地の技術を吸収しながら様々な
焼き物技術が革新されていきます。実際、現在でも、
那覇の壺屋には多くの焼き物屋が並び、当時の面影を垣間見る事が出来ます。
「やちむん」とは焼き物のことだそうです。

ただ、最近では、那覇市は完全に住宅地としての様相が完成してきてしまったので、焼き物を焼くには環境的に無理が生じてきたために窯場は
読谷村の座喜味城跡の近くにあるやちむんの里の方に移っています。
なんでも人間国宝の金城次郎氏が招致され、「やちむんの里」構想をぶち上げました。そしてそれに賛同する何人かの陶芸家達が共同登り窯をつくり、その後その思想を受け継ぐ若手の陶工が読谷山焼「北窯」として独立したそうです。
現在は何軒もの工房、売店、展示場などが並び、週末には焼き物を愛する観光客や外国人、地元の人でにぎわったりします。
私は決して焼き物に詳しくはないのですが、確かに、伊万里焼や九谷焼とは違った雰囲気の温かみがありまして、多くのファンがおります。販売もやっておりますので、是非お土産にいかがでしょうか。
>18.中城城址
別のところで触れましたとおり、
沖縄には9つの世界遺産があります。

そのうちの一つが、この2000年12月に登録された、『中城城址』です。数ある城址のなかで、もっとも第二次世界大戦の戦禍を免れ、
原型をもっともとどめていることで有名だそうです。
この城にまつわる
歴史的背景をご紹介します。

時の
琉球王府に
最後まで抵抗していたのが、ここよりも北にある城、
勝連城主の
阿麻和利(あまわり)さんでした。それに備えて琉球の王さまだった尚泰久(しょうたいきゅう)は、忠義の名将
護佐丸をこの中城城主として据え、北からの攻撃に備えていました。
「うーむ、護佐丸が城主である以上、首里城に攻め込むのは難しいぞ」と考えた
阿麻和利さんは、策略をめぐらします。
ある日、
阿麻和利は変装して首里城にのぼり、「聞いてくださいよ王様ぁ。
あの護佐丸が何と謀反を企てているらしいですぜ!」と疑心暗鬼にならせる言葉を投げかけました。するとあろうことか
王様は阿麻和利さんの言葉を信じ、中城城攻略を阿麻和利さんに命じたのでした!
月見の宴の最中に
護佐丸が見たものは、何と
琉球王府の旗を揚げた阿麻和利さんの軍隊でした!王府への忠誠心にあつい護佐丸は
王府の旗に手向かう事できず、妻子もろとも自決したといいます。

しかし、その
阿麻和利さんもその後には結局、王府軍に攻められて滅びてしまいました。やはり悪いことはできないのですね。
今、城址のなかには、「忠魂碑」が立っております。
さて、この城は標高167メートルの高台上に、 北東から南西にほぼ一直線に連郭式に築かれた長い城です。
1853年、黒船でペリー提督一行が沖縄に立ち寄った時も、中城城を見た彼は「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は賞賛すべき構造のものであった」と『日本遠征記』に記しているそうです。
中はいくつもの部屋(『郭』と呼ばれています)に分かれており、拝所もいたるところにあります。
はっきり言って「かくれんぼ」がしたい場所です。これは男子ならだれでも思う感想では、と思うのは私だけでしょうか。
今まで、沖縄にある幾つかの城址を見てきましたが、私の中でかなりヒットの城址です。是非皆さんも訪れてください!
19.独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙通信所
前っから気になっていたんです。
那覇から車を走らせ、
恩納村の美しいビーチを左手に見ながら北上していくと、
突如現れるこの看板。何なのでしょう。「
独立行政法人宇宙航空研究開発機構沖縄宇宙通信所」。早口言葉みたいですね。
宇宙通信所…。
もう気分は「未知との遭遇」です。
青白い光を放つピラミッド型をした室内の中心で、ひざまずき、手を合わせて宇宙と通信する人が思い描かれます。
怪しいです。はっきりいって怪しいです。しかし、残念ながら(?)『独立行政法人』ですから、国立の機関であることが分かり、
そんなに怪しくないことをやっているのでしょう。
さて、どんな「そんなに怪しくないこと」をやっているのか、先日確かめてまいりました。
58号線から一本中に入り、どんどん山道を進んでいきますと、
突如として現れるでかいアンテナ。きっと
あのアンテナの中で、ひざまずき、手を合わせて…いないいない。
中には
気さくな警備のおじさんがいました。(
おおぉ、久しぶりの来客だ!)と言わんばかりの表情で迎えてくれました。
入口を入るとすぐに、
沖縄全島のパネルが貼りだされていました。おじさんの解説によると、
衛星が映し出したものだそうです。ちなみにこれと同じ
ポスターを無料でもらうことができます。

その他中には、
環境問題のパネルや、
衛星に関するクイズがパソコンでできたりします。

どうも、館内の雰囲気から察するに、
対象年齢が小中学生向けの気が…。

そして入ることはできないのですが、このような部屋がありました!
おお!ここだ!ここで宇宙と通信しているんだ!なんてディープインパクトな部屋なんだ!!具体的には
種子島から打ち上げられた衛星を、軌道に乗せるまで、
ここでコントロールしていくのだそうです。土曜日だったせいか、
中にはまったく人影が見られませんでした。
実際に見学ができるのは、この館内の1階部分だけなので、
30分もあれば回れてしまうのですが、ずっと気になっていた
「宇宙通信所」の仕事っぷりを見ることができたので、とてもマンゾクでした!
20.アブチラガマ
「お勧め」という表現はやや不謹慎かもしれません。「是非行って欲しい」ところです、
アブチラガマ。
アブチラガマは、
沖縄本島の南部にある壕です。沖縄本島はほとんどが隆起サンゴ礁でできておりますので、
自然と出来た洞窟(壕)がたくさんあるのですが、この
アブチラガマはその壕でもかなりの大きさと広さです。
ちなみに
アブチラガマの意味ですが、
『アブ』は深い縦の洞窟。『チラ』は崖のこと。『ガマ』は洞窟やくぼみのことだそうです。
沖縄戦において、当初はこの洞窟が
住民の避難場所として用いられてきましたが、戦争が激しくなるにつれ、
日本軍の陣地や野戦病院として用いられるようになりました。すると、
軍人もいるということになり、
米軍の攻撃の的になったわけです。当然、
一般市民も多く巻き添えになりました。

写真の「
観光センター」で
チケットを購入してそこから
3分ほど歩いたところに入口があります。

余談ですがこの観光センター、
大変に貴重な戦争資料が多く掲載されており、アブチラガマに入る前から、早くも考えさせられます。

アブチラガマの中は、
真っ暗です。
本当に真っ暗です(そして非常に涼しい)。

灯りとしては、
観光センターでチケットを購入する時に渡される懐中電灯のみ(+100円)。私は友人と行ったのですが、
後ろから女性観光客が一人でガマに入ってこられ、「こんなに恐いと思わなかった」ということで合流して一緒に回りました。それくらい暗いです。
さて、中をご紹介する前に、この
アブチラガマに関連した戦争の流れが、やはり観光センターで渡される
パンフレットに書いてあるのですが、
それを読んでからお入りになることをお勧めいたします。
まさに戦慄。当時の状況が真っ暗な中に浮かんできて、神妙な気持ちにさせられるはずです。
(前略)
6月6日
アブチラガマが米軍に攻撃される。2名の米兵がガマの中に入ってきたので、小銃で威嚇すると逃げていった。
6月8日
現在の出口から黄燐弾を投げ込まれ、火傷をしたのがいた。
6月10日
出入口や空気孔からガソリンの入ったドラム缶20本をガマの中に流し込まれたが幸い引火せずも得なかった。だがこのガソリンの臭いで住民と重症患者が苦しんで死亡者がでた。
6月13日
米軍が現在の出口に大砲をすえて攻撃しようとしたが、大砲をしたにずらしてしまい、目的を果たすことが出来なかった。
・・・
あとは、機会がありましたらご自分で見られ、行かれることをお勧めいたします。

さて、
ガマのなかに話を戻しますが、中は本当に当時のままなのでしょう、
足場は非常に悪く、低い鍾乳石の天井、そこから滴り落ちる水…。
動きやすいかっこうで行かれることを強くお勧めいたします。真っ暗な中を
約30分も懐中電灯を頼りに進むのですから。
私が個人的に非常に衝撃的だったのは、ガマのなかは狭いところもあれば広くなっているところもあるのですが、その広くなっているところで天井が5mくらいの高さのところがあります。
そこでふと天井を懐中電灯で照らすと、何と天井に金属の板のようなものが貼り付いているのです!!なぜそんな高いところに、そのようなものが張り付いているのかは諸説があるらしいのですが、今一番有力な説が、爆風でトタン屋根が吹き飛んで、それが未だに天井に張り付いている、のだそうです…。このガマのなかで爆風…!?すさまじい話です。戦争って何なのでしょう…。
今回、私は中に入ってから写真を撮ることを完全に忘れてしまいました。それほどまでに心を奪われる場所でした。皆さんも、是非!是非!いかれてください(聞くところによると最近は修学旅行で訪れる人たちも多いとか?)。