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沖縄お勧めスポット 〜観光地編〜

 ここでは、今まで訪れた沖縄の観光スポットを、写真つきで紹介、そして独自の観点で評価していきたいと思います。
 ベタベタな観光地もあれば、2泊3日で滞在する観光客は全く相手にしないであろう『地元的』スポットもあります。参考にされてください。詳しくお知りになりたい方は、お問合せくだされば、分かる範囲でお教えいたします。
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1.玉泉洞
2.辺戸岬
3.第一牧志公設市場
4.斎場御獄(セイファウタキ)
5.名護桜まつり
6.勝連城址
7.にらいかない橋
8.ホエールウォッチング
9.漢那ダム 〜『ぷち』さんのご推薦による〜
10.今帰仁城址
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11.古宇利島(こうりじま)
12.万座毛
13.新都心公園「水の道」
14.金剛石林山
15.茅打バンタ
16.仲泊遺跡
17.やちむんの里
18.中城城址
19.独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙通信所
20.アブチラガマ
〜3ページ目〜
21.福州園
22.嵐山展望台
23.喜屋武(きゃん)岬
24.旧海軍司令壕
25.おきなわ郷土村
26.恨(ハン)之碑
27.残波岬
28.金城町の石畳・大アカギ
29.垣花樋川
30.ゴリラチョップ
〜4ページ目〜
31.伊豆見パイン園
32.ヤンバルクイナ展望台
33.轟の滝
34.奥武島

31.伊豆見パイン園
本部の伊豆見パイン園。 本部にあります、伊豆見パイン園に行ってまいりました。今回は、パインではなく(伊豆見パイン園さん、すみません…)、敢えてハブに着目させていただきました。
 もちろんここは、パインが売りで、新鮮で甘いパインを栽培、販売しているのですが、前から気になっていたのは、むしろ「ハブVSマングースショー」でした。もう『VS』の文字を見ただけで血沸き肉踊る♪

期待をあおる看板。 ご覧ください、このイラスト。マングース君の右ストレートを喰らったハブ君。もう目がクランクラン。そして「ハブ館入口」って、不気味な『いざない』の看板
血で血を洗う特設リング。 中に入ると、このような「ハブ処刑室」の異様な特設ステージ。
心許なさすぎるんですが…。  特設ステージの足元には、何とも心許なさ過ぎる、毒獣入りポリバケツ。(体言止めばかりの文章ですみません)。何もかもが私の期待をあおりにあおってくれています。

ヒーロー、ハブ博士。  そして出てきましたるはハブ博士。沖縄におけるハブのポジション等を、大変興味深く提供してくれます。しばしばオーディエンスに話題を振り、少しも飽きさせないトーク展開

本当に気持ち悪いです。でも見入っちゃいます。 もう見てください、この蛇たち。ほんっとに気持ち悪いですよね。でも、不思議なもので気持ち悪いもの見たさで、みんな凝視しっぱなしです。
猛毒ハブ。
  ハブの首根っこをつかんで、滴る毒を見たときなんて、もう大感激。
 ところが、私の期待に反したことがありました。何でも、もうハブとマングースを人為的に闘わせるのは、動物愛語法に抵触するらしく(実は知っていましたが、あわよくばコッソリやってくれるかななんて期待してまして…)、今やプロジェクターで、ドキュメンタリー番組のショート・プログラムを上映するだけでした…。残念。
百戦錬磨のマングース、マチコちゃん。  最後に、歴戦の勇者、マングースのマチコちゃんを紹介されて、このショーは終わりました。本当に…こういうの、好きなんですよね、私。

 一つ、皆様にいいことをお教えいたします。

 蛇の夢を見たら、それはいいことが起こる兆候だそうですよ。ただしご注意を。夢を見てから三日は、「蛇の夢を見た」ことを誰にも言っては駄目だそうです。

メジャー度
グルメ度
トキメキ度
総合お勧め度

伊豆見パイン園


32.ヤンバルクイナ展望台
  沖縄本島の最北端を、辺戸岬(へどみさき)と呼びます。辺戸岬には、金剛石林山茅打バンタなどの見所があります。

 ここの近海は、太平洋と東シナ海の合わさるポイントで、非常に波が高く、岸壁に打ち寄せる波しぶきが、パラパラと顔を打つことがあるくらいです。沖縄でも、日本海のようにこんなに荒々しい海があることに、ビックリしました。

 かつてこの岬では、本土復帰を願う沖縄県民が集まって、「かがり火集会」なるものが行われ、のろしが上げられたそうです。

 

辺戸岬にあるヤンバルクイナ展望台。 さて、辺戸岬までもし足を運ばれることがありましたら、是非行ってみることをお勧めしたいスポットがあります。 辺戸岬から車で5分ほど走らせたところにあります「ヤンバルクイナ展望台」です。

 国指定の天然記念物、飛べない鳥の「ヤンバルクイナ」の形をした展望台があります。高さは11.5mあるそうです。


…こんなに細かく作らなくても…。  …でかいです。しかもけっこう作りもディテールにこだわったレリーフ(?)。…一体何のためにこんなものを作ったのでしょうか

胸の穴から景色を眺めることができる。 ヤンバルクイナの胸にポッカリと開いた窓から、遠く海を眺めることができます。
荒波にもまれる辺戸岬も見れる。
  右手は太平洋
が、左手は東シナ海を一望できる素晴らしい眺め。天気がよければ与論島も見えたのに…。
そしてなんと、晴れた日は28キロ離れた与論島を望むこともできるそうです(私は見れませんでした)。
 もし辺戸岬まで行かれることがありましたら、是非是非このヤンバルクイナちゃんに会いに来てください。

 

 一点ご留意いただきたいのですが、沖縄は確かに狭い島です(面積は、全離島を含めても都道府県別で下から4位)。しかし、那覇からいかれる場合は、最北端の辺戸岬、けっこう遠いです。最南端の喜屋武岬〜最北端の辺戸岬まで106キロと言われていますので、那覇からですと85キロくらいでしょうか。しかも、高速道路は途中の名護・許田インターで終わってしまいます。そこから1時間強はかかりますので、那覇からですとトータル2〜3時間は見てください「帰りの飛行機まで、ちょっくら辺戸岬行ってみっか!」なんて、危険極まりない思想です。

メジャー度
グルメ度
トキメキ度
総合お勧め度

ヤンバルクイナ展望台
http://www.jalan.net/kanko/SPT_165444.html
沖縄県国頭郡国頭村辺戸
TEL:0980-41-2101


33.轟の滝
名護市にある轟の滝。  ややもすると沖縄と言いますと、キレイな海ばかりが強調されてしまいますが、淡水の作り出す美も、確かに存在しております。
  今回は、名護の許田ICを出てすぐにあります轟の滝をご紹介いたします。

趣のある石橋を渡ると… 最近は開発や、上流での取水が原因となって、水量は大幅に減少したと言われています(実際、別の友達が行った時には、「一滴も流れていなかった」そうです)。
火成岩の狭間から流れ出る滝。  しかし、火成岩の狭間から流れ出る涼しげな水流は、見る者を雅やかな気分にしてくれること間違い無しです。

多くの和歌・琉歌が読まれた。 昔、この滝を題材に、多くの和歌が詠まれたそうです。
源は 天の河原に 続くらん 雲より落つる 轟の滝(読み人知らず)」。いやぁいいですねぇ、読み人知らずっていう響き
けっこう近くまでいけるんです。 少し岩の足場を登っていくと、滝つぼの近くまで近づくことができます。足場にはくれぐれもご注意を!

メジャー度
グルメ度  
トキメキ度
総合お勧め度

轟の滝
http://www.citydo.com/okinawa/okinawa/h-020.html
沖縄県名護市数久田


34.奥武島
  南部に奥武島(おうじま)という小さな離島があります。もっとも、離島と言っても、短い橋を渡ればすぐにたどり着けますし、島自体も、車で一周5分くらいの、とても小さな島です。

※興味深いことに、奥武島は、今回ご紹介するもの以外でも、沖縄に幾つか存在します。
  本部半島にもありますし、久米島にもあるらしいです。小さい島のことを奥武島というのでしょうか…。

 今回、この奥武島でご紹介したいのが、海産物グルメです。

 

天ぷらが人気のレストランみなと。 まず、橋を渡ってすぐに見つけることのできるこの「天ぷらやさん」。沖縄の天ぷらは、本土のそれと明らかに異なっております(別の機会に触れられたらと思います)。どちらかというと、スナック感覚で食べるような気がします。

人気で、いつも行列ができている。 とても地元民に人気の店ですので、いつも行列ができています。揚げたての天ぷら。
 今回はここで、「魚」「野菜」「いか」「もずく」の天ぷらを2個ずつ買いました。400円弱だったと思います。安いっ!

新鮮な刺身が売っている。  そしてそこから少し移動し、今度は刺身を売っている店へと入ります。中は、色々な魚が所狭しと冷蔵ショーケースに並べられています。ついさっき獲れたであろう新鮮な魚が、まさに今、そこでさばかれ、刺身にされていきます

色々な魚が並んでいる。 この店のすごいところは、サービス(おまけ)の量です。
すぐにそこでさばいてくれる(試食も可)。  今回、写真のような刺身盛り合わせを買ったのですが(1000円分)、「おまけ」ということで、別のパックに、サザエのぶつ切りの刺身をたくさんくれました。
海で広げて食べましょう♪ 事実上2倍に膨れ上がりました!

 

 さて、みなさんももしこれらの海産物をお買いになりましたら、是非島内の海が見えるところで、お召し上がりになってください。私も今回、海岸で海を眺めながら友人たちと食べました

この景色を見ながらの海産物の恵。 海を見ながら食べる新鮮な魚介類の素晴らしさは、ここでコメントする必要もないでしょう

メジャー度
グルメ度
トキメキ度
総合お勧め度

奥武島
http://www.ritou.com/ritou/oujima.shtml
沖縄県南城市奥武島



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